少年部

子どもたちの作文


少年部/子どもたちの作文-10


「合気道について」

 ぼくは、毎週土曜日に、合気道へ2時間つづけてかよっています。合気道というのは、剣道・じゅう道などの、道のつく武道の一種です。合気道とは、空手などのように、大きい声を出して、自分からいっきにかかっていくようなものではなく、自分の身を守るために、受けをとったり、相手の技をかわして、相手を投げたりしたりもして、身を守ったりします。
 合気道の歴史を説明していきます。合気道は、百年と少し前に、植芝さんという人が、初めて始めたそうです。それから、だんだん各地に広がっていき、だんだん賞をとる人がでるようにもなっていきました。そして、道場もたくさんできて、いったそうです。そして、中学でも、文化祭で合気道をやっている人がいたりするようにもなりました。けっこう早くひろまったみたいです。



 次は、合気道の技について説明していきます。受け身という技では、相手に、投げられたりしたときに、まず手で床をたたき、それによって、背中のほうへのしょうげきをへらして、少なくします。さらに、頭をうったりしないようにもできるので、とてもいいです。立ち受け身だと、立った状態からでもできます。回転受け身だと、回転をして、すぐに立ち上がったりもできます。立ち回転受け身では、立った状態からで、できるので、これも早く起き上がることができます。飛び受け身だと、相手の手を使い空中で一回転して、飛ぶように受け身をします。これでは、かなり強いはずのしょうげきを、少しに少なくすることができます。でも、自分が練習をしているときは、まだなれていないので、とてもいたいです。でも、がんばりたいです。前方回転という技や、後方回転という技では、前回りや、後ろ回りに少しにているので、意外にやりやすいです。この技では、飛び受け身と



同じような時に、たまに使います。でも、まだやったことがないので、チャレンジしてみたいです。他にもどんな時につかうのか知りたいです。入身転かんという技では、相手の技を、回って逆の方向にいくようにして、自分が相手を投げるときに有利な場所へ移動します。これによって、相手の技をかわせるうえに、相手を投げやすくできるので、便利です。技のときにも、使うようにして投げる技もあります。こて返しという技では、相手の手をつかみ、たてに回すようにして、入身転かんと同じようにして、投げます。つきのこて返しだと、相手の技でついてくるのを入身転かんでまずかわし、こて返しで同じように投げます。この技では、動きをスムーズにやるのが少しむずかしいです。し方投げという技では、相手を両手でつかみ、下から回し、回るようにして相手を投げます。この技を使う時は、相手が手をかたくすると、かたがはずれてしまうことがあるらしいので、気を



つけてやりたいです。一教という技では、相手をつかみ、入身転かんで手を高めに回すときのようにして、相手をたおし、その後おさえをします。相手を支えるときは、し勢が少し細かいです。でも、がんばっています。二教・三教・四教・五教もあるそうですが、よくぼくは知りません。
 ぼくは、ふだんの練習で、最近人がどんどん増えているので、その子に、技を教えたりすることがあります。そういう時は、自分の話をちゃんと聞いてくれるので、とてもうれしいです。合気道は、受け身で身をふせいだり、入身転かんで、技をよけたりすることが、ときどき身近でも使えるようになったので、良かったです。合気道の練習では、体をやわらかくしたりも、よくします。走ったりもよくします。最後におにごっこをするときもあるので、とてもおもしろいです。いまは、七級だから、はやく六級にもなりたいです。



 ぼくは、合気道のおかげで、もうたくさん身を防いだりできるようになれたので、ほとんど転んだりもしないようになれました。これからも、他のならいごとも3つあって、いそがしいですが、できるだけ、たくさん長い間合気道を続けていきたいです。これからも、がんばりたいです。



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